「現場の人を支えたい」という想いが原動力。
2011年入社 総務部
課長 中鉢 健二
現場で働く人たちの姿に、自身の仕事の意義を実感。
私が入社したのは2011年4月。2011年3月に起きた東日本大震災の直後でした。本社の社屋も甚大な被害を被っていたので、ブルーシートで囲われていて。そこから重要な書類を取り出して、仮設事務所へ運ぶというのが最初に任された仕事でした。その後、任されたのは「現場事務」。現場に行く機会も多い仕事でした。その時に初めて、震災復旧工事の現場を目の当たりにしたんです。
汚水処理場が溢れ返っていてひどい悪臭や大量のハエ、とか、焼却場に山積みになっているガレキ、それを運搬する数えきれないほどのダンプの数、どこも大変な現場ばかり。過酷な復旧工事に対応する工事部の方々の姿を見て、「自分がこの人たちを支えていかないとダメなんだ」って、強く心に刻まれました。この時の気持ちが今も胸にあるから、常に「現場の人のために」と思えるんです。
また、現場事務は労働基準監督署の調査を受けることがあり、指摘されないように何とか説明しようと、積極的に労働関係の法律を学べました。総務は現場の人から「これってどうなの?」「これで進めて大丈夫?」と質問される機会も多いので、学んだ知識を実務で活かせることがとてもやりがいとなります。
当たり前を疑い、より良い会社の未来のために。
私は今、社会保険労務士の資格取得に向けて勉強中です。会社からの指示ではなく、自主的なものです。知識がないから気づかない無駄や間違いって、日常業務の中に結構あると思うんです。だからこそ勉強して、知識をつけて、会社を変えていきたいなと思っています。
実は以前、税務調査の時にちょっとしたミスがあり、本来は払わなくてもよかったお金を納めてしまったことがありました。その際に、現場の方が「自分たちが稼いだお金なのに…」とこぼしたのをたまたま聞いてしまって。でも、本当にそうだよなって猛省しました。現場の人が利益を生む、そのおかげで会社が成り立っている、それを忘れちゃいけないですよね。だからこそ勉強し続けているんです。あの時の反省と、悔しい思いを原動力にして。
社員の「働く」を根本から支える。
河北建設では、経理も人事も総務も庶務も、すべて総務の仕事。請求書の発行、帳簿管理、新卒向けの会社説明会の実施、備品管理、全社イベントの企画運営、と多岐にわたります。
憧れの先輩の存在がモチベーションに。
高卒で入社したので、最初の内は周りの先輩方や現場の方と年齢が離れていて、自分から話しかけていいものかためらいもありました。だからこそ先輩方が気さくに話しかけてくれるのがありがたかったです。現場の方とも話をするうちに「車好き」という共通の趣味が見つかって、だんだんと距離が縮まっていきました。
先輩方と打ち解けるうちに、あこがれの先輩もできました。本社で働く50代のSさんです。現在は現場のサポートをされていますが、もともとは第一線で活躍していた方なので、指示も的確で現場とのコミュニケーションもさすがだなと感じます。Sさんのように現場を巻き込んで円滑に仕事を進められるようになりたいです。
今は橋の脚部分の施工管理を先輩と共に担っていますが、いつかは大きな現場を手掛けてみたいですね。トンネルとか、ダムとか。そのために経験を積んで、できることを増やしていきたいです。